1年ぶりとなる東京でのゲームマーケット開催まであと2週間を切りました。というわけで、昨年(↓)と同様、現時点で個人的に気になっている作品をピックアップしてみました。最近あまり情報を追えていないことと、ゲムマ公式サイトが昨年より少し情報を探しづらくなっている(?)印象があり、ちょっと少なめです。(順不同/敬称略/情報に間違いがあったらすみません、そっと教えてください)
- ゲーム
- ライズ オブ ザ メトロ(ナナワリ/2-4人/3500円/土-イ14)
- サバンナテリトリー(バンソウ/2-4人/3500円/両-エリアD07)
- ドッチドッチ(COLON ARC/2-8人/1500円/両-ト14)
- スシベントー(a_boost games/2-6人/2000円/土-キ20)
- グラシエラ 青版(鍋野企画/2人/3000円/両-ツ15)
- ぶっかけ調味料(ブラシカスタジオ/3-6人/1760円/両-テ03)
- Cat in the box(操られ人形館/3-4人/2500円/土-ア02)
- 滅茸 めつたけ(INVADE./2-4人/3000円/土-コ03)
- XORIO エクソリオ(負味/2人/2000円/両-タ06)
- FILLIT フィリット(ラディアスリー/2-4人/2000円/両-エリアE14)
- バトル・オブ・ジパング(ノルカソルカ/2-4人/2000円/土-ク20)←NEW
- サプライ
ゲーム
ライズ オブ ザ メトロ(ナナワリ/2-4人/3500円/土-イ14)
1本ずつ線路を引き、地下鉄の路線を作っていくゲーム。繫げるほどに駅が大きく成長していくというのが視覚的に楽しそう。シンプルで美しいデザインも魅力的。
どうやって勝敗が決まるのか、詳しいルールが気になるところ。
サバンナテリトリー(バンソウ/2-4人/3500円/両-エリアD07)
「トポロメモリー」のバンソウ新作。
サバンナのテリトリーに各種アニマルチップを配置していくゲーム。ただし、同じ動物が隣同士になるようには置けない。テリトリー争いが起こらないように気をつけながら、自分のチップを全部配置すれば勲章ゲット!
子供でもすぐに遊べそうな点が◎。
ドッチドッチ(COLON ARC/2-8人/1500円/両-ト14)
お題系パーティゲーム。
「好きなおにぎりの種類といえば?」というお題に対して、親が(だと思うけど分かりません)例えば「A:うめぼし/B:しゃけ」を提示。参加プレイヤーの回答がA・B同人数になればOK、全員が同じ回答だとNG!
ありそうでなかった(?)切り口。みんなの価値観を知ってあーだこーだ、隙間時間に重宝しそう。
スシベントー(a_boost games/2-6人/2000円/土-キ20)
寿司職人になっていろんなお寿司をお弁当に詰めていく「考えるパーティゲーム」らしいけれど、詳細は不明。とりあえず可愛らしいパッケージに惹かれた。ルール公開待機中。
グラシエラ 青版(鍋野企画/2人/3000円/両-ツ15)
「犯人は踊る」の鍋野企画による2人用アブストラクトゲーム。
以前からあるゲームなんだけど、「欲しいなぁ」と思いながら毎回踏み切れずにいる。去年のゲムマでも試遊済みで面白いのは分かっているのに。
基本は3目並べ。でも1手番を巻き戻す権利があるのが特徴的。そして何より美しすぎるガラス駒、これがいいんだ…。
ぶっかけ調味料(ブラシカスタジオ/3-6人/1760円/両-テ03)
ステーキにかける調味料は何? …手札から自分がかけたい調味料を一斉に出し、他のプレイヤーとペアができたら成功。ただし全員が同じ調味料を出してしまったら「かけすぎ注意!」で失敗になってしまう。
何という着眼点。これも仲のいい友人たちと遊ぶと盛り上がりそうだ。調味料カードは何種類くらいあるのだろう。
ちなみに自分は目玉焼きにはウスターソース派。
Cat in the box(操られ人形館/3-4人/2500円/土-ア02)
猫テーマのトリックテイキング…なのだが、何やら難しそうな説明が…。
「その毛色は何色でもありうる」
「量子系トリックテイキング」
「毛色の確認がされていない猫です。 その毛色は厳格な唯一性を維持しつつ、量子的に収束します」
「終了は唐突に訪れます。パラドックスの発生です」
…これは一体なにごとだろうか。この理論的なナニカは完全に自分の守備範囲外だけど、サイトの説明を読めば何となく分かってくる。カードに色はなく、自分で色を宣言してカードを出していくトリテらしい。しかし一度宣言した数字と色の組み合わせは、以後使うことができない、ということみたい。やってみないとプレイ感の想像がつかないけれど、「手札から出した時に初めて色を持つ」ってのがカッコよくてチェック!
滅茸 めつたけ(INVADE./2-4人/3000円/土-コ03)
偉大なキノコを目指しましょう。
目指したい!
…これも現時点では謎の多いゲームだけど、可愛いキノコのパッケージに似合わず、箱裏には「心理戦の極地」との文字が。(「極致」ではなく?)
「人の畑のきのこを食べれば食べるだけ偉大になっていきます」
「自分は良いきのこを食らい、人には「滅茸」を食らわせましょう」
…どういうことだろう。こちらもルールが気になる。
XORIO エクソリオ(負味/2人/2000円/両-タ06)
XOR(排他的論理和)をモチーフにした2人用のアブストラクトゲームです。
…と聞くと難解そうだけど、説明を読めばすぐ理解できた。ちょっと「SLIPE」を思い出した。(でも全然別ゲーム)
表裏に「1」と「0」が描かれたチップを両者5個ずつ配置し、それを交互に5×5の盤上で動かしていく。そして「1」と「1」のチップが衝突すると両方とも「0」になる。「0」と「0」だと変化なし、「0」と「1」だと両方「1」に…。
そうやって数字を上手に変化させていき、自身の暗号カード(「10010」のように指示されたお題カード)の数列と同じ並びに揃えたプレイヤーの勝利。
それぞれのチップ5個以外にも両者動かせる特殊な共有ビットもあって、一筋縄ではいかなそう。
手軽に、でもじっくり考えて2人で楽しめそうなゲーム。デザインもクール!
FILLIT フィリット(ラディアスリー/2-4人/2000円/両-エリアE14)
いまや知らない人のいない(?)アブストラクトゲームのなんと、ポータブル版が出るらしい。
FILLITのポータブルエディションが遂に手元に届いたんだぜ!
— 中村良(ラディアスリー) (@r3ryonak) October 23, 2020
初版のデザインが復活!
今の通常版よりサイズが小さく、マグネット付きで写真のように垂直にしても落ちない!
あと、プラスチックのクリップが入ってるので4つ折りボードだけど端っこ持っても大丈夫!
旅のお供にどうですか!? pic.twitter.com/NeeEYG5pdF
マグネット式なので移動の電車の中などでも遊べそうなのがイイ!
こちらも「グラシエラ」と同じく気になりつつも未購入だった作品。ついに機が熟したか…!?
バトル・オブ・ジパング(ノルカソルカ/2-4人/2000円/土-ク20)←NEW
戦国時代テーマのカードゲーム。手札から出した建物カードで役を作れれば米俵に交換して勝利点獲得、相手の建物を奪うために兵士カードで役を作って攻撃&応戦、などセットコレクションのシンプルな対戦ゲームながら、カッコいい箱絵やカードデザインが戦国時代の雰囲気を盛り上げてくれそう。
2019年秋に出たゲームのルールとデザインが変更になった版のよう。
サプライ
CardFeeder(Cygnus/1000円/日-キ08)
安心のCygnus印のカードフィーダー。我が家でいつも大活躍しており、今回おかわり購入予定。(午後に売り切れていなければ…)
大量のカードをドサッと載せてもビクともしない安定感で、ボドゲサプライのスタメン選手。
〜〜〜〜〜
…以上、現時点(11月2日)で気になっているアイテムを列記してみました。新しい情報が目に入れば更新予定ですが、当然まだまだ知らない作品がたくさんあると思います。ゲムマまでの約2週間および当日の会場で、素敵な作品に出会えることを楽しみにしております。もちろん、感染症対策を万全にして!
モイモイ!