夫婦ボドゲ~号外~
前回、散々な状態から突然コツをつかみ、初勝利寸前まで大躍進した『パッチワーク』。出口の見えない連敗街道から、18対24→24対26と奥さんに2点差に迫れるまでに上達した。
この勢いを逃す手はないと、すぐさま再戦。
ボタンの数とタイルの数のどちらも差のない勝負ができていて、唯一毎回ダメなのが「7×7」のボーナス点。
今回はそれを絶対取るつもりで序盤から慎重に慎重に。
相手の欲しいタイルの予想、それを取らせないようにする進み方、かつ自分に都合の良いタイルを取るチャンスが回ってくるためにはどうするべきか、途中のボタン収入がいくらか、どれを取れば手番を連続で行えるか、もしくは相手の連続手番を防げるか…。
とにかく考えに考えて、終盤に人生初「7×7」達成!
しかし、ここから全部埋めるつもりでいたら、相手が意外な戦法に出た。
ゴール手前、3つ先までにこちらの置けるタイルがないのを見て、「タイルを取らずにコマを進める」を選択してきた。(もっと積極的にタイルを埋めてくるかと思っていた)
仕方なく自分も相手コマを追い抜く。相手がまた自分を追い抜く…。
そんなこんなで結局、↓ の状態からまったく埋められずにゴールを迎えてしまった…。かなり空きが多い…。
まさか最終盤に失速させられるとはまったくの予想外。
↓ で、奥さんは最後にここまで埋めてゴール。この安定感…。グヌヌ
空きマスは自分が14、奥さんが8。
これだけで12点差、7×7ボーナスを入れても5点のビハインド。
そして緊張の得点計算…
14対10で『パッチワーク』人生初勝利!
これは会心のガッツポーズ…
…したその瞬間に震度3の地震発生!
今回の勝利は天変地異だったらしく、翌日もう一戦やったら安定の「マイナス11対26」という大惨敗。ボードはスッカスカ… ↓
まるで激闘の末に山王を下したあとの愛和学院戦の湘北。
幻のような勝利の一夜だった…。