2022年ふりかえり
映画
今年も映画館へは一度も行かず。家でもTVドラマが大半で映画はあまり観なかった。
今さら『ビリギャル』を観たり、新しいのでは『クワイエット・プレイス2』、アニメ『ゆるキャン△』など、映画好きとはとても言えないラインナップ。
(他にも観たかもしれないけれど、シネスケが落ちてしまっているので確認できず…)
ドラマ
1月に観終えた吉高由里子主演の『最愛』が国産ではダントツ。『鎌倉殿』は途中まで観てほぼ挫折。三谷幸喜は合わない。『正直不動産』はたいへん面白く、リンちゃんこと福原遥が可愛かった。『真犯人フラグ』はそれなりだったが、日本の俳優さんたちも頑張ってるんだなと思ったり。
しかし何より今年は韓国ドラマにハマった1年。そのきっかけは『梨泰院クラス』。キム・ダミという才能を知った。『その年、私たちは』も含めてドラマ作りのクオリティの高さに驚かされ、生き生きとしたロケの魅力に勢いを感じた。正直、韓国ドラマを見くびっていた。
そこから学園ゾンビもの『今、私たちの学校は...』に圧倒され、そして登場した『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』に度肝を抜かれる。韓国ドラマ凄すぎた。その主演パク・ウンビンの演技力に魅せられて『恋慕』『青春時代』『ストーブリーグ』などを次々に観ていく。どれも夢中になった。今でも信じがたい、夢のような奇跡のファンミーティングにまで参加することに…。ウンビン氏は本気出したら米国のアカデミー賞でも獲れる天才だが、しかしウンビン氏に限らず、俳優全体のレベルの高さはいったい何なのか…。
他にも、続編が待ち遠しい時代ゾンビもの『キングダム』や『ペーパーハウス』などを観たりした。しばらく韓流ブームは続きそう。
本
プライベートで本をあまり読まなくなって久しいけど、重い腰を上げて本読みを再開した。きっかけはホリー・ジャクソンの『自由研究には向かない殺人』。ミステリー的な面白さよりも、フィクションの楽しさ、心地よさを再確認。具体的な書名は伏せるけど、その後もポンポンと話題作を読んでいく。久しぶりにマクベインも読んだし、これからもっと調子を上げていきたい。
それと姪っ子甥っ子に本をたくさん送った。
ボードゲーム
今年、夫婦以外で対面で遊んだ回数は自宅でたったの1回。遠方の友人が訪ねてきてくれた時(楽しかった…)。オンラインではちょろっと遊んだけど、99%、今年も2人で遊んだ。
BGAも含めた2人戦の成績は、
215戦88勝125敗2分、勝率4割0分9厘!
ちなみに、2019年が
433戦172勝256敗5分、勝率3割9分7厘。
2020年が
389戦127勝251敗11分、勝率3割2分6厘。
2021年が
286戦101勝180敗5分、勝率3割5分3厘。
今年は下半期にBGAで怒濤のように遊んだ『チケライ』で勝率を挽回した感じ。
一番遊んだゲームはその『チケット・トゥ・ライド』(100戦超え…)、次に手軽なカードゲーム『プッシュ』『真珠の首飾り』、定番の『ラッキーナンバー』、友人に勧めてもらって購入した佳作『プロジェクトL』、『宝石の煌めき:デュエル』に色褪せぬ名作『ブルゴーニュ』、クニツィアさんのレガシーゲーム『マイシティ』、レースゲーム『ダウンフォース』は拡張も買い、12月に到着した『テラフォーミング・マーズ:アレス・エクスペディション』が追い上げ中。『マイシティ』は流石の出来栄えで、続編も今から楽しみだ。
協力ゲームでは『ミクロマクロ』や『EXIT 脱出』を遊び、突然やりたくなって始めたジグソーパズルは毎日空いた時間に少しずつ埋めていくのがとても楽しかった。
驚きの仕掛けがあるユニークなマジック・パズルに、
難度高めの謎解きパズルなど。
そんな中、11月にはちょっとボドゲを減らそうと整理を始める。少数精鋭を目指し、棚のゲームを少しずつ絞っていきたい。
どんな趣味でも一番楽しいのは知っていく過程。そう考えると、趣味としてのボードゲームはもう頂を越えてしまった感じはする。以前に比べて重ゲーを何度も遊ぶ気力も集中力もない。来年はよりまったりとプレイを楽しみつつ、どこかで活を入れてくれるゲームの登場にも期待している。
お酒
これまで軽視(?)していたカリフォルニアワインにハマる。フランスワインに比べると親しみやすく、イタリアワインより安定していて、スペインワインより合わせやすく、コスパが非常にいい。そして明るい気分になれるワイン。
あとは、居酒屋にも行けていないので、市販のクラフトビールを日々の楽しみに。
節約と健康に気をつけながら、来年もほどほどに楽しんでいきたい。
競馬
好きな馬がいないからか、あまり記憶に残っていない。とはいえイクイノックスに凱旋門賞に挑戦してもらいたい気持ちはある。
馬券は負けて下手を再認識したけど、そもそもあまりヤラズ。
競馬場に新しくできたフォーのお店がおいしかった。
SNSで毎週放たれる友人の予想を見るのが楽しみだったりする。
音楽
ここ最近ではもっとも音楽に親しんだ1年。メタルの高揚感を再び味わい、BTSを教えられてアルバムを買い(そしてBTSのバラエティを見まくり)、これまで聞き流していたクラシック音楽に自分なりに積極的に踏み込んだ。まだ曲と作曲家を一致させるのにも苦労している段階だけど、かけていると落ち着く空間になるところが好き。12月にはジャズのラジオも聴き始めた。
その他
自転車レース観戦も例年通り完走。来年の総合はポガチャル、ヴィンゲゴー、エヴェネプールの三つ巴の争いになってくれたら最高。
こんなところで簡単な今年のふりかえりはおしまい!
来年もよろしくお願いします。