夫婦ボドゲ56
夫婦2人で遊ぶボードゲームの対戦記録、その56。
最近は家にあるゲームを片っ端から遊んでいくフェイズ。
- ボーナンザ デュエル ✖✖○
- ブルゴーニュ ✖○✖✖✖✖✖✖○✖✖
- テラフォーミング・マーズ ✖○✖✖✖
- ミミックアーツ ✖
- キャッチー ○
- ナーガラージャ △
- 天下鳴動 ○○
- グリュックス ○
- ヘックメック ✖
- ダンジョン・オブ・マンダムⅧ ✖
- キルDr. ラッキー ✖
- ロード・オブ・ザ・リング:対決 ○✖
- 村の人生 ○✖✖
- こねこばくはつ ✖○
- パレード ✖
- パッチワーク ○
- ドブル ✖
- カタン ○
- チケット・トゥ・ライド 北欧 ✖✖
- クランク ✖
- ローズキング ○
- アールライバルズ ○
- カルカソンヌ ○
- ポイントサラダ ○
- トレンド・ザ・ブランチ ✖
ボーナンザ デュエル ✖✖○
だんだんゲームの底が見えてきた…?
軽いプレイ感の割に30~40分くらいかかってしまって若干ダレる。
注文書カード(?)をいかに多く達成できるかが勝負を分けるかな。
本家のようなストレスは感じずに楽しめるけど、運要素が強めかもしれない。
ブルゴーニュ ✖○✖✖✖✖✖✖○✖✖
集中的にめっちゃ遊んだ。
お互い異なる配置の個人ボードで対戦できるので、様々な組み合わせを試してみた。
相手のボードを見て狙いを読む、自分のボードを見て最適な得点経路を考える、という初っ端の判断がかなり重要。
そういうの苦手なので2勝9敗。
プレイを重ねていくと得点のバランス(これをやれば何点くらいになる、とか)が分かってくるので、だんだん奪い合いが熾烈になっていく。
船は大きな得点を産まないけど、先手番を取れるので大きい。ただ貴重なダイスを船に消費するかというと悩ましい。もっと効率的なダイスの使い方があるのでは…? というところの判断がどうも上手くいかなくて、勝てない。
ちなみに ↑ の写真は、船でリードして1点差で勝った時のもの。↓ の写真は、船でギリギリ後れをとって1点差で負けた時のもの。
やっぱり船は大事なのか…っていま気づいた。次は勝てる気がしてきたぞ。
この完成度の高いゲームの難点、それは「大盛り上がりする瞬間がない」こと。
↓ 前回、「終始ゲームに身を任せていられる」と書いたけど、それはゲームの「型」に閉じ込められているということでもあるのかもしれない…。
なのでここ2週間くらいはちょっと触っていない。
テラフォーミング・マーズ ✖○✖✖✖
拡張の新企業を使ったりして楽しんでいる。
新しいカード効果もほぼ頭に入って、だいぶ慣れてきたかな。
↓ 珍しく勝った時の記念写真。パシャリ。
ただ続いて「ヴィーナス・ネクスト」と「コロニーズ」(「プレリュード」はいつも入っている)入りで158対284という衝撃的な負けを喫してしまい、だいぶ戦意喪失…。
心がポッキリと折れてしまった…。
負けたから言うわけじゃないけど、やっぱり「エリシウム」マップは今いちだなぁと思う。特に「ヴィーナス・ネクスト」でお金ジャラジャラな展開になったら、ほぼゲームが崩壊する。
大敗から立ち直れず3連敗。
↓ 開発に頑なに抵抗して立ち退きを拒み続けるガンコな地主(黄色)の図。イラッ!
どうすればトンネルの出口が見えるだろうか…。
(↓ 駿河屋リンクです)
ボードゲームテラフォーミング・マーズ ~火星地球化計画~ 完全日本語版 (Terraforming Mars)
ミミックアーツ ✖
かなり久しぶりに出してきた。
ゲームマーケット大賞2019、大賞受賞作『FOGSITE(フォグサイト)』(未経験)のSoLunerG(ソルナーゲームズ)さんの2017年の作品。
実在の名画を集めて各自ステキな美術館を作っていくゲーム。
同じ絵を展示してしまうと贋作判定されて撤去される、というのが面白くて好き。
↓ ドガ『踊りの花形』はどっちも贋作!! 撤去!
↓ 結果、我が美術館に仕入れた作品はほぼ贋作! スッカスカの展示室になりました。
誰か来てくれるかな? セザンヌは本物だよっ!(怪しい)
キャッチー ○
なぜかいつも勝ってしまう。
これ、手札の読みと思い切りがいい塩梅で、子どもでもちょっと頑張れば遊べそう。
数字も1~5しかなくてシンプルだし。
ナーガラージャ △
↓ 整然と通路を繫げて得点を稼いでいく自分。
↓ グチャグチャな道を引いていく奥さん。
勝ったと思ったけど奥さんが手持ちの効果を忘れているトラブルがあって、無効試合。
ボードゲームナーガ・ラージャ 多言語版 (Nagaraja)
天下鳴動 ○○
負けない。
前回油断してしまった反省を生かして2連勝。
このゲームは自分にしては珍しく、ちゃんと始まる前に作戦を練って落ち着いて臨んでいる。
それが結果に如実に表れるので爽快。
ただこれ以降、遊んでくれなくなった…。
グリュックス ○
負けない。
もはや何も言うことない。ほんとに面白い。
最近は精神的にも余裕の構えで対戦している。
欠点らしい欠点といえば、実力差が出てくるゲームだということかもしれない。(←油断している)
ヘックメック ✖
ただの運ゲーだとは全然思わないけど、それでもどうしようもない時はある。
サイコロ振りまくってストレス発散。
ダンジョン・オブ・マンダムⅧ ✖
これは久しぶりだー。
かなり無茶な賭けをするのが好きなゲームなんだけど、冷静にやってみた。
ちゃんとやるとそれはそれで面白いね。
説明書とカードの字が小さすぎて見えづらいのがやや苦痛。
キルDr. ラッキー ✖
これも2人で遊ぶのは久しぶりだ―。
博士を殺したあと、復活したゾンビ博士から逃げるゲームまで続けてプレイ。
2人だとクローバーマークが来ないとどうしようもない。
久しぶりに館をウロウロして楽しかった。
ロード・オブ・ザ・リング:対決 ○✖
1戦目は旅の仲間陣営でやって、久々の勝利。
とりあえず自爆してでも敵の数を減らすことと、敵陣地にスペースを空けることを心掛けて進めた。
大きな犠牲を払って成すべき目的が「指輪を捨てること」というのがこの物語の胸を絞めつけられるところ。
2戦目はヴァリアント・ルールで。
このルールではエントとかスメアゴル(ゴクリ)が登場。
既存キャラの能力にも変化が加えてあって、まるで別ゲームのように楽しめる。
村の人生 ○✖✖
1年近く寝かせてやっと遊んだ。
邦題から勝手にイメージしていた地味さというか硬さがなく、実はかなり変化球なゲーム、というのが第一印象。
時間の概念が面白くて、特定のアクションを行うと人生の時間が消費され、一定時間が経過すると自分の村人が死んでしまう。
でも死んだらいけないかというとそうではなく、死ぬことが得点につながったりする。
時間を消費しなくて済むように立ち回るか、あるいは時間を消費して死なせていくか、死なせるなら村の誰を死なせるか……。
アクションの種類の多さと、人生を終えるタイミング、いくつかの「世代」に分かれた村人のチョイス……。考えどころがたくさんあって複雑そうだけど、しかしゲームは意外にスピーディに収束するのでダラけない。
これはいいゲームだと思う。
↓ ボード全景。右上に旅に出るエリアもあって、楽しい気分に。
作者はインカ・ブラント&マルクス・ブラント。
これまで自分は他に『スコットランドヤード:カードゲーム』しか遊んだことがないけど、相性がいいかもしれない。前から気になっている『ムラーノ島』もやってみたい。
こねこばくはつ ✖○
やっと勝てた。
爆弾処理さえ何枚か持っていれば高確率で負けないゲームではあるけど、まぁそこはカードを引く度胸の勝利ってことで。
パレード ✖
これもかなり久々。
とてもいいゲームなんだけどちょっと地味ではある。
でも好きなのは最後の最後、手札を、獲得したカードに「せーの!」で加えるところ。終始静かなゲームの盛り上がる瞬間だ。
じっくりプレイすれば魅力が見えてくるゲームって感じ。
パッチワーク ○
めっちゃくちゃ考えて慎重に慎重を期してプレイ。
こんなに神経をすり減らしてゲームに臨んだのはいつ以来だろう、ってくらい集中した。
そして強敵を打倒した。
7×7のボーナスはほぼ必須に思える。
ドブル ✖
たまにはドブルでも。
改めて、感心するくらいよく作られているゲームだね。
どのカードにも共通する絵柄があるって、いまだに自分には信じられない。ウソに決まってる。
カタン ○
大接戦の末、最後に1ポイントを引いて勝ち。
チケット・トゥ・ライド 北欧 ✖✖
1戦目、手早く旅していく相手について行けず、2対110。2点はひどい。
2戦目、列車コマの数ぴったりで終わらせたけど、グローブトロッター(最多達成)を取られて100対105の惜敗。
悔しいけど楽しい。
通常のチケライよりも、行き先カードの引きに左右されやすいかな…。
それも含めて序盤にどのあたりを旅していくかっていうのが大事かも。
クランク ✖
ボードは初めて裏面で。
ほどほどに得点を確保したらさっさと浮上する作戦。
しかし相手は30点と25点を取って上がってきたので敵わず。
性格がよく表れるゲームかもしれないね。自分は潜る勇気がなかなか湧かず、中途半端なところでいつまでもウロウロしている。
↓ 100均のセリアで買ったパンチングボードでカード立てを自作。見やすくて便利。
(写真左はCygnus製のカードフィーダー。たくさんのカードを置いておけるのでこちらも重宝)
ローズキング ○
めまぐるしく戦場が移動して、最後まで予断を許さない一進一退の攻防。
今回も本当に戦争してるみたい。
最終盤で相手がちょっとミスって戦いは決した。278対270で辛勝。
アールライバルズ ○
これほんとに負けないんだなぁ…。なんでだろう?
あまりに負けないから相手がいつもふてくされてくるのが笑える。
カルカソンヌ ○
ゲーマー度が習熟(?)してくると草原戦が技巧的になっていくね(笑)
いま遊んでも文句なしに面白い。
ポイントサラダ ○
序盤に狙いを定めて最後までそれ狙い。
相手がたまねぎとキャベツを見間違えるなどのミスもあって勝ち。
2人だと使用カード枚数が少なくてすぐ終わるので、どれで得点を取ろうかと悠長に考えている暇はない。
そこがスリリング。
↓ 4月30日に日本語版が発売予定。
トレンド・ザ・ブランチ ✖
これまでド下手だったんだけど、ようやく、ようやく少し分かってきた。
手札に商品のバリエーションがないと話にならないのだ。
そりゃ、下の写真のようにアウトドアとチェック柄しか置いてない店よりは、色々あった方がお客さんも喜ぶだろう。
結局負けてしまって4連敗なんだけど、29対31は相当な進歩。
今回担当した「sentence」というショップも優秀だったかな。
というわけで今回はここまで。
まだまだ遊ぶで。
モイモイ!