オンラインでボドゲ8時間

先日、友人夫妻と4人でBGAでいろいろと遊んだので、その記録。

あんまり重たいゲームはルール説明も大変だから、軽めの中心で。

ルール説明ってやっぱり実物があるのとないのとでは全然違う。

実物だと「コマをここに置いて…」で済むのが、「コマを上の画像の右から3つ目くらいのスペースの… あ、見えてる?」みたいなやりとりが必要になって面倒くさい(笑)

まぁ、工夫すればもっとラクなんだろうけど。

次回からは数日前にやりたいゲームを決めて、各自ルールをあらかじめ学習しておくのがいいかな。

 

で、遊んだのは、

『すしゴー!』

東海道

ポーション・エクスプロージョン』

『ニムト』

コロレット

カルカソンヌ

『花火』

の7つ。

 

『すしゴー!』は何の文句もない楽しさで、導入にぴったり。軽いゲームではあるけれど、他人の獲得したカードをよく見て自分の方針を臨機応変に変えたり、次にどのお寿司が回ってきそうかを推理したり、意外に考え得ることは多い。誰よりも寿司を愛している私の勝利。

東海道は友人のお気に入り。自分も好き。実物を買おうかどうか迷っているけど、セッティングとか点数計算とか、オンラインに慣れてしまっているのでちょっと億劫な気もする。でもテーブルに広げてみたい。ちなみにいつも2人プレイの時は街道をゆっくり進んでいくけど、4人だと思い切って先のスペースを確保しにいくことも時には必要っぽい。

ポーション・エクスプロージョン』はみんな初めてのプレイ。ルール簡単ですぐに始められた。これは実際にビー玉をジャラジャラ触ってみたいやつ。ゲーム自体はソロプレイ感が強いかなという印象で、あとで2人で遊んでみた時も同じような感触だった。

『ニムト』。このメンツでニムトを遊ぶのは一体何回目なのか…。数えきれないほど遊んでいると思う。パソコンのスピーカーから聞こえる友人の「あ゛ーー!」という呻き声が楽しいw

コロレットは友人は初。一瞬でこのゲームの切れ味を理解してくれる友人さすが。そうそう、いいでしょう、これ。2人でも3人でも4人でも楽しめるのがまたいいところ(BGGで2人は Not Recommended 寄りだけど、そんなことはないと思う)。やることはとても簡単なのに悩ましくて、でもその悩ましさも苦しい悩ましさではなく、明るい悩ましさ(?)。運に勝負をかけるドキドキ感もある。サクサクサクサク進んでいって、短時間で何度も楽しい瞬間を味わえる良作。

カルカソンヌはこの4人では数年ぶり。すぐ草原に横たわるダラダラ夫妻の醜い争いを尻目に、細かく点を稼いでいく作戦。しかし最後の1枚で巨大な町を完成させたウチの奥さんの大勝利。自分は最下位。やっぱり草原戦を始めるとそれ以後ずっとカツカツの争いになってゲーム性がガラッと変わる。2人だとのんびりできるんだけどね。

『花火』。この日最後はコレ。何気に4人プレイは初めてかもしれない。まぁいけるだろと思って臨むも、それぞれの思惑がなかなか嚙み合わずかなり苦労した。1回目の花火大会は最後に自分が職人の勘で火薬を投入したが大失敗。その後の2回もまともな花火は上がらず、最後の挑戦でやっと観客も満足してくれた模様。人間ってなかなか分かり合えない生き物なんだなと実感した。

 

こんな感じでゲームはここまで。途中でご飯休憩を挟んで約8時間。終わってからは今後の話を聞いたりいろいろトーク。とにかくコロナさえ収まれば、未来には楽しいことがたくさん待っていると思った。また遊ぼうと約束して、この日は解散。

さっそく、新しいゲームの予習を始めよう。