「ゲームマーケット2019秋」で気になっている作品

ゲームマーケット2019秋」まであと3週間弱!

いろいろと情報が出揃ってきたので、説明書などを見て気になったゲームやグッズ類をピックアップ。

(ここに挙げていない=興味がない・買わない、ではありません/自分が校正したゲームは除いています/正確なデータは公式でご確認ください/順不同です)

※11/22、1作品追記

ゲーム

1、タイムトラップ(タクティカルゲームズ/2-4人/2000円)

これはシンプルながら工夫が凝らされていてまさに自分好み。

基本的には手札を出していくだけのようなんだけど、“7日目に手札が少ないプレイヤーが勝つが、6日目までに手札が無くなると脱落”というルールがいかにも悩ましげ。

どうプレイすればうまくいくのか、早く試して感触を確かめてみたい。

デザインもカッコいい。

(両:ア16)

2、Catchy!(旅する8ポンドのネコ/2人専用/1500円)

ひねりの利いたトリテ。トリックに勝ってネコを自分の方へ引き寄せていくんだけど、気紛れなネコらしく、「出したカードによってネコの移動条件が変化する」というのが面白い。

クニツィアさんが作ってても驚かないかも。

2人専用というのも我が家ではポイント高し。

(両:D42)

3、Moin Moin モイン・モイン(CUBE Project/2-5人/2000円)

デザインがかわいい。どういうゲームなのか詳しくは分からないけど、記憶系らしい。

最近遊びに行ってきたフィンランドでは「Moi」という挨拶があって、それゆえ親近感を抱いている。

記憶系のゲームはあまり買わないけど、試遊してみたい。

(両:イ12)

4、走れ! メトロ(秘密基地研究所/2-4人/2500円)

カルカソンヌみたいな、タイルを繫げて点を取っていくゲーム。

出来上がった路線図を眺めるのが楽しそう。

(両:C13)

5、告白魂(楽カフェゲームズ/2-4人/3000円)

こちらもイラストが好み。

青春時代に戻れるんですって!

男子校だったがゆえに失われた我が青春をこのゲームで取り戻す!

……冷静になってまずは試遊してみたい。

(両:G07-08)

6、FILLIT フィリット(ラディアスリー/2-4人/1500円)

ツイッターでデザイナーさんと共に何度も見かけるアブストラクトゲーム

さすがに気になってきたし、シンプルながら奥が深そう。

(両:エリア36)

7、ガーファーの野望(ちょんまげ工務店/2-5人/2000円)

こういうのが同人ゲームの醍醐味な気がする。

ネットブリブリックスとは…。

(日:M27)

8、曇天/斬合 Tactics(TITANHEADS/1-2人/1000円)

こちらは春にも気になっていたゲーム。

ルール等が見直されているらしく、再び候補に浮上。

カードがとてもカッコいい。

(土:N58)

9、四畳半ペーパー賽系(ハレルヤロックボーイ/1-100人/2500円)

テーマ的に気になる。失われた我が青春を…(いや、四畳半ということは大学か。大学時代はセーフか…)

ペンゲームには馴染みがないけど、箱庭感がありそうで好みかもしれない。

詳しい内容が分からないので、説明書の公開が待ち遠しい。

(両:L39-40)

10、Where am I ? 〜 Alice in a Mad Tea party 〜(GOTTA2/2-4人/3500円)

これもどういうゲームか詳細が分からないけど、アリステーマのお茶会の席取り?

試遊してみたい。

(両:ア11)

11、PHILADELPHIA フィラデルフィア(モグモグプロジェクト/2-4人/3500円)

“コンボ型カードゲーム”とのこと。

100枚もあるカードがそれぞれ臨場感あって、ゲームに入り込めそう。

「10点取ったらゲーム終了」というシステムが個人的に好き。

(土:R23)

12、トレンド・ザ・ブランチ(STUDIO U×F/2-4人)

いつも惹かれるデザインの作品を発表されているサークルさん。

前作『トレンド』もとても気になっていたんだけど、なぜかプレイ人数3人~と勝手に勘違いしてスルーしてしまっていた。(2人からプレイ可能)

カードをプレイしてトレンドを作りつつも、そのトレンド要素を手元に持っていないといけない、という点に面白さを感じる。

前作からパワーアップしているようなので、今度こそ。

(土:Q13)

13、マカリョーシカ(natriumlamp games ナトリウムランプゲームス/2-3人/6000円)

奥さんが絶賛していた『ロンデルラミィ』のナトリウムランプゲームスさんの新作。

まずマカロンインパクトが凄い。そして「~リョーシカ」らしく、大きいマカロンの中に小さいマカロンが入っていくのが可愛い。

見た目とは裏腹に、思わず人に説明したくなるような切れ味のあるゲームシステム。

(土:Q20)

14、ホッタイモイジンナ(梟老堂/3-6人/1200円)

日本語以外の言葉をGoogle翻訳の発音で聞いて、日本語で何と聞こえたかを発表、自分と同じに聞こえたプレイヤーがいると得点になる…というゲーム。

最初、何やらオリエンタルなパッケージデザインと「ホッタイ・モイジンナ」という謎の言葉に惹かれたんだけど、「掘った芋いじんな」(=What time is it now)ね、なるほど。これをカタカナで美しく見せてしまうセンスは天才かと思った。

いつものメンバーで遊んでみたい。(ちなみにこちらは既に発売中の模様。ゲムマでも買えるようです)

(土:N43-44)

15、空中都市アーレア(くじらだま/3-5人/2500円)

ダイスがたくさん入ったチキンレースゲーム。

このゲームのシステム、とても面白い!

ドボン条件にならないようにダイスを振るんだけど、ダイスを何個振るか、各自が決めて一斉に宣言、その数の少ないプレイヤーから振っていく。

成功すれば、振ったダイスの数が得点になる。

少ない数で手堅く稼ぐか、リスクは高いがたくさん振って一発狙うか…。

しかも、宣言数が同じプレイヤーは同時に振るとか、数が多くて後に振るプレイヤーは、前に振られたダイス目を残したまま振らなければならないとかいうのが盛り上がりそう(お前のせいだ!とかw)。

(土:Q19)

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グッズ類

1、カードスタンド/カードフィーダー(Cygnus)

このために日曜行くと言っても過言ではない、職人さんによるアイテム。

カードスタンドは「サイドから見えづらいアーチ型、倒れにくい、十分な長さがある」と我が家で使う条件をすべて満たしている。

売り切れてしまわないかだけが心配。

(日:R11-12)

2、ヘブン&エール:小屋タイルホルダー/ブルゴーニュ:タイルホルダー(ホットゲームズ)

以前購入した『テラフォーミング・マーズ』のテラフォーミング・マーカーと『デッド・オブ・ウィンター』の食糧トークンが気に入ったので、今回はこちらを。

『ヘブン&エール』のこれはまさに痒い所に手が届くアイテム!

(土:R72)

3、トランプ(MPC)

目を奪われる美しいトランプ。一度触ってみたい。

(両:ウ16)

4、世界のボードゲームカフェ・ショップ/ボードゲーム英語フレーズメモ(ボドゲイム)

『ピクテル』などを作っておられるボドゲイムさんによる、ボードゲームにまつわる同人誌。

世界のボードゲームショップが写真付きで紹介されているようで、とても興味がある。

もう一冊で英語フレーズを覚えていけば、海外旅行中に遊べてしまうかもしれない。

それと、まだ中身を拝見していないとはいえ、この内容で1冊1000円は恐らく破格。書籍だからちょっと贔屓目になってしまうけど、作るの本当に大変なはず。

ボードゲーム関係の本は、いつか校正者としてお手伝いしてみたいとも思う。

(土:R01-02)

5、どどめのボドゲーン(どどめさん)←NEW!

ボードゲームの面白さを4コマ漫画で表現!

限られたスペースでビシッと伝えてくるのが巧いなぁといつも思う。

自分の大好きな『聖杯サクセション』の回は、読んで興奮してちょっと涙が出た。

そう、これ、これ…… ボドゲーン!

(土:M70)

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以上、特に気になる作品をピックアップしてみました。

当日までにさらに増えそうで、当日の試遊でもっと増えて、一体どうなってしまうのだろう!?

ともあれ、売る方も買う方も盛り上がるといいですね。

楽しみです。

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https://twitter.com/Cygnus_games/status/1170827482984935424?s=20

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