夫婦ボドゲ48

夫婦2人で遊ぶボードゲームの対戦記録、その48。

ゲームマーケット2019秋で購入した作品が大半。ルール確認が主で対戦になっていないのもあるけど。

天下鳴動  ✖✖○○

連敗後に連勝。

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やっぱり面白い。

明確に作戦を立ててから連勝だから、もう少しこのまま行ってみたい。
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援軍をどこに飛ばしたいか、飛ばすためにはどこを確実に押さえるべきか、というのが考えどころで、カードを使うタイミングも重要になってくる。

出やすそうな(出にくそうな)ダイス目の組み合わせを考えるあたりにちょっとカタン的思考も。

日本酒でも飲みながらじっくり、でも気軽に遊び続けたいゲーム。

天下鳴動

天下鳴動

 

トポロメモリー  ✖

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図形を、構成する「パーツの数」と「穴の数」でグループ分けして、共通するペアを素早く見つけていくゲーム。

以前からやってみたいと思いつつできていなかったけど、ようやく購入してプレイ。

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これはよく出来てる。何がよく出来てるって、図形がとても考えられてる。

パッと見て分かりそうで分からない、微妙な形の図形がたくさん描かれていて、なかにはひっかけ要素のある図形もあり、お手つきしたりして笑いながら楽しめる。

自分より反射神経の鈍い奥さんを軽くヒネってやろうと臨んだが…
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圧倒的大敗。(左が自分) 

うあっうっうっ…と言葉にならない声を漏らして右往左往するだけに終わった…。

↓ 「3」まで出てる。図形を見るためだけにでも欲しいかも。

  

ウィザーズガーデン  ✖

裏表が緑と赤になっているコマを置いていき、同じ色を1列揃えれば勝ちの2人用ゲーム。

変わってるのは、プレイヤーごとの色がないこと。どちらの色を上にして置いてもいい。

で、コマを置くと、置いたコマに隣接するコマがひっくり返る。

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試しにやってみたけど、これはままならない!

難しいというかなんというか、難しい…。

袋がボードになるので、旅行などの持ち運びに便利。

ビートピア  

ゲムマ前に少しだけ関わらせてもらった作品を初プレイ。

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↑ 箱絵かわいい。この子たちは「蜂」

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3人専用ゲームなんだけど、1人2役でやってみた。

4つある花を獲得するために、各花の横(列)に、数字が書かれた手札を出していく。全員の手札がなくなった時点で花ごとに各プレイヤーの出した数字を合計し、最も大きいプレイヤーがその花を獲得できる。

…と書くと簡単そうなんだけど、面白い点がいくつか。

1、終了時、花ごとの全員の数字の合計が一定値を超えていると、最も大きいプレイヤーは無効になる。闇雲に大きい数字を出せばよいわけではない&トップのプレイヤーを無効にするために立ち回ることもできる。

2、手札はすべて公開情報だけど、列に出すときは裏向きで出す。記憶力も試される。

3、特殊カードが2種。列にある最大の数字を除外するカードと、最小の数字を除外するカード。記憶をもとにこれらのカードをいかに有効に使えるか。

↓ 終了時の図

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↓ イラストも花コマもかわいい!
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これ、とても面白いし悩ましい。オープンした時に記憶と全然違うカードが並んでいたりすると笑えて盛り上がる。

3人専用ということで出番は限られるかもしれないけど、よく出来てる。

曇天ノ斬合  

武士の戦いをテーマにした1~2人用ゲーム。

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まずデザインがめちゃくちゃクール。

カードを出して間合いを詰め、刀による攻撃を繰り出す。

斬られると、初めは ↓ だった武士カードが裏返り…

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↓ こうなる。カッコイイ。

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カード数枚だけで繰り広げる静かだけど熱いバトル。
悩んだ末に同じ間合いで同じ攻撃を繰り出したりすると、本当の斬り合いをしてるみたいでヒリヒリする。

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こういうシンプルなゲームってデザイン大切だなぁと思う。

箱が使いにくい(カードの出し入れがしにくい)のがちょっと不満ではあるけど。

ワタシ負ケマシタワ  ○○

こちらも少し関わらせていただいた作品を初プレイ。

回文(上から読んでも下から読んでも同じ文)を作って競うゲーム。

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平仮名が書かれた手札を使ってあーでもないこーでもないと頭をひねる。

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カードを動かしていろいろ組み合わせて考えていると……突然ひらめく!
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「なみだでたみな(涙出た皆)」!!

厳密な意味での回文ではないんだけど、そこはゲームとして成立するように緩くなっている。これが「回文を完成させることができた!」という楽しさに繫がりやすくなっていて、普段味わえない達成感みたいなものを得られる。ゲームの勝敗よりも、できたことに対する喜び。

続く「すぐかねかくす(すぐ金隠す)」は自画自賛
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そして最後の「ひとつとび(ひとっ飛び)」で天才を確信してしまった……。
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2戦目。

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上から「泳げよぉ」「今朝も酒」「似たなあなたに」の3つで勝ち。

天才ではなかったけど、まぁ悪くないのでは??

表面的に文字を組み合わせるだけじゃなくて、背景を思い浮かべながら短い物語を紡ぎ出す感じ、これが新鮮。

Catchy!  ○

2人用トリックテイキング・ゲーム。

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トリック(1枚ごとのカード勝負)の結果によって、ネコタイルを自分の陣地においでおいでと招き寄せていくゲーム。

基本的には先手プレイヤーの出したカードと同じ色を出さなくてはいけないタイプのトリックテイキングなんだけど、特徴的なのが、両面仕様(青&赤)のネコタイルのどちらの面が表向きになっているかによって、ネコの移動する方向が変わること。

赤の面が表だと、トリックに勝ったプレイヤーの方に動き、青の面が表だと負けたプレイヤーの方に動く。

そのネコタイルの面は、両プレイヤーともに奇数の数字カードを出した時に裏返る。

右上にちょろっと見えてるのがネコタイル
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聞くと難しそうだったけど、やっていくうちに面白さが分かってきた。

2人専用なので、先手時に自分が出したカードに対する相手の反応を手掛かりに、「相手がどのカードを持っていてどのカードを持っていないか」の推理をするのが面白い(ラウンド毎にランダムに2枚は数字を見ないまま不使用)。それをもとに、自分の陣地にネコを招き寄せるための最適な筋道を考える。

相手の手札は何か/ネコがどっちの色か/勝ちたいか負けたいか/奇数を出すか偶数を出すか……というのを数手先まで考えてプレイする論理ゲームの趣。

ホッタイモイジンナ  

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空耳ゲーム。

異国の言葉をグーグルの発音で聴き、日本語で何と聞こえるかを紙に書いて発表、同じ言葉を書いている人がいたら得点になる。

3人~だけどとりあえず2人でお試しプレイ。

自分が聞き取った「おでこにメガネ、四日、肩凝った」が一度そう思うとそうとしか聞こえなくて大笑い。
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センコウハナビシ  ○

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見栄えするバランスゲーム。

線香花火の様子がとても巧みに表現されていて、勝負するというより協力して花火を美しく仕立てていく感じ。
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落ちた時の儚さもまさに線香花火。今回は25本付けられた。
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ラマ  ✖✖ 

こちらは以前 kurumari でみんなとやって以来。やっぱり2人向きではないかな。

4人で遊んだ時の「1周回って次の自分の手番に出せるカードは何になっているか」を予想する面白さがない。

ほぼ運頼みという感じだった。

すごく面白いゲームなので、またみんなで遊びたい。

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ラマ / L.A.M.A AMIGO

ラマ / L.A.M.A AMIGO

 

今回はここまで。

ゲムマで買った作品は他にもあるので、どんどん遊んでいきたい。

モイモイ!