2019 ボドゲ会1+α

先週末は、いつものメンバーでの今年最初のボドゲ会。

残念ながら1人インフルで欠席になったので、5人となりました。

お昼過ぎにS氏のお家に集合。


軽くご飯を食べて、まずは『塔とカタパルト』

得点ボードにぶつからないで!というこのゲームに必須の注意事項を伝達後、プレイ開始。

基本的には堅実にプレイしていかないといけないゲーム。

そこの部分とカタパルトの威力とのギャップが笑える。

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自分はなぜか今日はカタパルトの調子と運がとても良くて、大きな被害もなく、人の塔だけをうまい具合に崩せました。

カタパルトがあさっての方向に飛んでいったり、自分の塔に直撃したり、「ゲームとしてちゃんと出来ているんだけど、最終的にはカタパルト次第」なので、胃がキリキリすることもなく肩の力を抜いて楽しめます。

すごい攻撃的なのに全然イヤな気分にならない。

「直接攻撃できるけど自爆率も高い」ってのは何気に良ゲーとしてのポイントが高いかもしれない。

ちなみに、得点ボードには ぶつかりまくり でした。

得点ボード、改良されて再販されないかな~。


次は『ピット』

これは自分が小学生の時に家族で遊んでいたゲームで、昨年実家に帰った時に発見したもの。

とても面白かった記憶があったので持ってきて、みなさんにお付き合いいただきました。
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↑(懐かしい)

手札をすべて同じ穀物にすることを目指す、リアルタイム穀物取引ゲーム。

交換したい枚数だけ(Why?)を一斉に宣言して、希望枚数が同じプレイヤー同士でどんどん交換していく。

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一番早く揃えた人の勝ち。

とにかく声を出し続けるので疲れる(笑)けど、大盛り上がり!

誰と交換したかなんて憶えていられないので、手放したカードが直後に戻ってきたりと大混乱。

それでもけっこう短時間(たぶん5分未満)で誰かが揃っちゃうんだから面白い。

場をあたためる効果が凄かったです。
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お次は『トリックと怪人』(新版)
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やっぱ4人でやるのがいいね。

「それ怪人でしょ?」

「どうですかねぇ〜(すっとぼけ)」

という極めてシンプルな正体隠匿の楽しさ。

手番順が効いてて、初めのプレイヤーはヤマ勘で当てにいかざるを得ない時があるんだけど、後のプレイヤーの推理でそれが間違っていたことが分かる瞬間がくやしオモシロかったり。

あと、「自分のカードで自分が犯人になれるようにする」というポイントの難しさと面白さに気づきました。


『ラブレター』
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これも2人だとかなりいまいちなんだけど、4人だといいですね。

いきなり兵士で当てられて何もできずに脱落してしまっても、「ぽかーん」となること自体がなんだか無性に面白かったり。

みんなの手札の組み合わせ次第でとても面白くなることが分かった。

むしろみんなで「面白い展開になり得る組み合わせ」を期待しつつ進めるゲームかもしれない。


『マメィ』
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実は昨年のゲムマで気になりながらも、ちょっと面倒くさそうな印象があって触れなかったゲーム。

今回初めてやってみると、びっくりするくらいシンプル!

シンプルなんだけどしっかり悩みどころがあり、ドラフトと早い者勝ちの部分に相互干渉もあり。

この早い者勝ちのお店ボードの設計は、「あ、天才」と思ってしまった。

ただ、ツイッターにも書いたけど、豆カードの数字の2が3に見えてしまうのは気になった。

見間違えた自分のせいっちゃせいだけど、3が4つ揃ったと思って実は2だった時の絶望感…。

でもこれは面白い。欲しい。


『ヘンゼルかグレーテル』
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可愛いイラストのお菓子切り分けゲーム。

5人でやったんだけど、これは5人では多すぎる気がする…。

まずかなりテーブルのスペースを食う。そしてゴチャゴチャする。

そして切り分けるプレイヤーがコロコロ変わっていく、面倒臭さと分かりづらさ。

ヘンゼル側とグレーテル側に分かれた後、「グレーテル側がヘンゼル側のお菓子を分割する(その逆も)」ときの「別にどうでもいいっす」感。

真剣に考えればもちろんどうでもよくないはずなんだけど、「そこまでする必要ある?」という思いはある。

カードの分け方自体も、あまりスマートではない気がして。

下に書くけれど、互いに関わりが深くなる3人(多くても4人)が最適かもしれない。


最後は『アイル・オブ・スカイ』ジーピー版なので、正確には『スカイ・アイランド』)
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初めてみんなでやったけど、面白いね!

なにがいいって、同じく地形タイル配置ゲームの『カルカソンヌ』と違って、みんなの土地の品評会みたいなのが出来るところ!

「お宅の土地、狭いですな」「山ばかりじゃないですか」

「縦に長すぎませんか?」「住みたくないなぁ」

…などなど。

土地の値段がだんだんバブリーになっていくのも面白い。

「土地が売れない・お金がない・売れすぎて土地がない」といった状況に笑いが。
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(終わってから約1名、「タイルを配置する際、回転させてはいけない」という勘違いをしていたことが発覚。そこまでは説明しておらず申し訳ない…)


以上、今回はこのようなメニューで遊んで、ほぼいつも通り11時近くに解散となりました。

お疲れさまでした。

ちなみにこの日は晩御飯に「かぼすブリのしゃぶしゃぶ」を頂きました。

ごちそうさまです! 


遊んだゲーム

  • 塔とカタパルト
  • ピット
  • トリックと怪人
  • ラブレター
  • マメィ
  • ヘンゼルかグレーテル
  • アイル・オブ・スカイ

~~~そして翌日、今度は我が家で3人で遊びました。

初めて2人以外でやる『フルーツジュース』は、カードの色んな効果がポンポンと発動して、やっとこのゲームの楽しさを味わえた感じ。

でもまぁ、先手番がやっぱり有利かな。
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この日のお昼は「ホワイト餃子」!

形がかわいくて、皮が分厚くて美味しい!
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食後、昨日5人でいまひとつだった『ヘンゼルかグレーテル』を再戦。

おぉ、やっぱりこのくらいの人数の方がスッキリしていて良い。

自分以外のお菓子の切り分けの時、5人だと自分にどう影響するかが見えづらいんだけど、3人だと勝敗に大きく関わってくるから、しっかり考えようという気になる。
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お次は『イムホテップ』。2人以外でやるのは初めて。

4人までなので、ボドゲ会では出番がなかった。

これも絡みが増えて面白いね。

他の2人の石材が載ってる船を勝手に動かすのが楽しい。
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そして今度は友人と2人でジャイプル

吞み込みの早い友人おそるべし!

しかしこれは慣れが結構重要なので、負けはしませんでした。

ちなみに2戦目は、点数もボーナスチップも枚数も、全部同じの同点。

こんなことあるんだ。
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この日最後は先日買ったばかりのカタン

やっぱりいいなぁワクワクするねぇ。

ファミリーゲーム面(づら)してるゲームだけど、いい意味でかなりしんどいですね。

1点の攻防が非常にキツい。

直接的な攻撃要素があって、実は好き嫌い分かれそう…とか思ったり。
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結局、7点しか取れずに3位でした。


晩御飯は、鶏料理のお店『まんなかや』さんへ。

このチキン南蛮は、東京で食べられる中ではかなり美味しい方。f:id:dodo-argento:20190204003735j:image

チキン南蛮のニセモノをたくさん見かけるけれど、これはホンモノ。

どのメニューもいけます。

 

というわけで、遊んで食べて飲んで、解散。

お疲れさまでした。


遊んだゲーム

トリックと怪人

トリックと怪人

 
ラブレター ケン・ニイムラ版 (Love Letter) カードゲーム

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アイル・オブ・スカイ:族長から王へ 日本語版

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フルーツジュース 完全日本語版

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ヘンゼルかグレーテル

ヘンゼルかグレーテル

 
イムホテップ 完全日本語版

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カタン スタンダード版

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