最近購入してよく遊んでいるトリックテイキング・ゲーム『ボトルインプ』ですが、このゲームには元になった物語があるというのを聞いていました。
ユニークなゲームなので折角だから原作も読んでみようと思い、早速『びんの悪魔』(原題:The Bottle Imp/R・L・スティーブンソン作/よしだみどり訳/2010年/福音館書店)を開いてみました。
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昨日は映画狂時代からの旧友たちが遊びに来てくれました。
とりあえず我が家の庭である東京競馬場をご案内してそこでお昼(定番のKASUYA)を食べてから、ウチでボードゲームを少々。
遊んだのは
の4つでした。
『もっとホイップを!』は初めて大人数でプレイしたけど、やっぱり面白い!
終わってみれば僅差の戦いばかりで、みんな平等に楽しめる感じ。見栄えもいいのでこういう集まりの鉄板ゲームになりそう。(終わってからちゃんとタルト食べました)
『ぽんこつペイント』では物に対して持っているそれぞれのイメージや表現方法が違うのが分かって、一作一作に感心させられる。
どれも「なるほど~」と思わせられる作品ばかり。ヒトって面白い!
↑ 私の自信作「象」。正面から描いたのポイント高いと思うんだけどな…。奥さんのケッサク「クジラ」という名のフグも写真撮っておくんだった…
最後、この一戦が終わったら晩御飯のカレーにしよう!という段になって出たお題が「カレーライス」という展開はちょっと信じられなかった。
『おばけキャッチ』はやっぱり若者の独壇場。最年長者(50代)はただの傍観者と化していた…。
以前もそうだったけど、ゲームというより脳トレ的。
『クラスク』はまぁ『クラスク』でした。みんな磁石に興味津々。
「球技は苦手!」と言われて、「そうかこれは球技なのか…」と思ったり。
以上、ボドゲはこんな感じで軽めにプレイ。
久しぶりに会うと話す方がメインになって、ついボドゲを忘れてしまう。
なので今度また近いうちに集まって、みっちりやりたいと思います。
お疲れさまでした。
対戦結果
・もっとホイップを! ✖✖
・カタン ○○
・聖杯サクセション ✖
買ったばかりの『もっとホイップを!』を早速プレイ。
以前「アソビCafe」で『ニューヨーク・スライス』を遊んだことがあったので、なんとなくルールは覚えていた。
やり始めてすぐに思ったけど、これは2人でも充分面白いね。
2人だと4つに切り分けて1人2回取るんだけど、完全に1対1だから当然自分の選択がそのまま相手の勝利点に繫がるわけで、とても悩ましい。
『聖杯サクセション』の感じに少し似ていると思った。
…結果は負け。
初めからバクバク食べすぎたのがいけなかったのかな?
2回目も負け。1点差で惜しかったんだけどな…。
それにしてもいいデザイン。
コンパクトな箱にずっしりとタイルが入っていて、持ってるだけで満足感がある。
(タイル1枚は薄いので先っぽが折れてしまわないか少し心配ではあるけど)
ちなみに自分は写真の真ん中のモンブラン・タルトが一番好き(美味しそう)。
続いて連日の『カタン』
リベンジに燃える妻。3連勝で自信をつけてきた私。
序盤の感じでは「負けるかな?」と思ったけど、大丈夫だった。
ぐるぐると道を作ってダミー敵からなんとか最長交易路を取り返すと、その後は資源が潤って勝ち。
自分なりにセオリーを立ててプレイしているのがうまくいってるのかな。
もう少しこのまま行ってみよう。
で、日が変わってもう一戦。
今回も自然とメガネ道になった。
↑ 気分転換に今回から盗賊は『ボトルインプ』より「悪魔のびん」
点差はわずかだったけど、危なげなく勝ち。
これで5連勝。
どんなゲームでも奥さん相手に5連勝なんて滅多にないこと。
…と記憶を辿ってみたら、たぶん『カルカソンヌ』と『チケット・トゥ・ライド』くらい?
負け続けても「もう1回!」となるあたり、やっぱり名作なんだなぁ…と妙に納得。
そしてもはや定番となっている『聖杯サクセション』は、また負け。
たった15分ほどなのに、唸るほど悩む。
悩みながら毎回「うわぁ、おもしれぇ…!」と思う。
ほんとに何回やっても面白いので、2人で遊ぶ機会が多い人は是非遊んでみてほしいです。
対戦結果
・カタン ○
・ボトルインプ ✖✖
『カタン』
始まってすぐに奥さんが「これはダメだ…多分勝てない…」と白旗宣言。
「じゃあ今回はギブアップしてオレの勝ちってことでいいよ」と言ったら、
イヤ!!
とのこと。
ギブアップしても負けにならないという謎の大王様ルールを発動させようとしていたが、何とかそれは阻止してとりあえず進めることに。
しかし先ほどの負け宣言は何だったのか、どんどん道を延ばしてリードされる展開。
これで負けたら恥ずかしい!と自分も奮起して、騎士と都市開発に勤しむ。
最終盤、9対9、どうなる!?
というところで奥さんは発展カードを引く。
そのターンで麦を得た自分が、都市を作って上がり!
そしたら奥さんの「発展カードじゃなくて、開拓地を作れたんだった…」という痛すぎるミス発覚。
勝った自分も思わず「えー!」と言ってしまうミスだけど、仕方なし。こっちもどこかでミスってるし。
というわけで見事連勝となりました。
ところで今回、やたら「11」がたくさん出た。
ダイス目が不思議な一戦だった。
日が変わってもう一戦。
今度は「9」が出まくり「6」が出ず。
序盤から溢れるほど大量に資源を集めることができた自分が40分弱のスピード勝利。
都市4つと最長交易路で10点でした。
こういうこともあるのね。
続いて、買ったばかりの『ボトルインプ』。
↓ ボトルがコロンと入ってる。箱おかしいでしょ。べつにいいけど。
↓ でも、一枚一枚原作のストーリーを感じさせる絵が描いてあって、いい雰囲気。
とりあえず2つある2人用ルール(「ロパカ」と「輝く家」)を試してみた。
始めてすぐ分かったのだが、なにこれめっちゃ難しい!
全っ然わからん…。
相手の持っているカード、既に出したカードをちゃんと考えたり覚えたりしないと、漠然とプレイしてるだけじゃ、簡単にボトルを引き取らされますね…。
とりあえず小さい数字をどう処理したらいいかっていう初歩的なセオリーを頭に入れないと話にならん…。
これ、ウチにあるゲームの中でも相当に難易度高い気がしてきた。
3回の合計点で競おうとやってみたのだけれど、2回終了して127対−23という絶望的な大差のため投了。
ちょっと出直してくる。