映画『ヘレディタリー/継承』感想

※ネタバレがあります※

 


 

「今年(2018年)最も怖い!」「今世紀最恐!」等々、評判が聞こえてきていたホラー映画『ヘレディタリー/継承』をようやく観ました。その感想。

 

率直に言うと、怖さという点ではまったく肩透かし。ショッキングなシーンがたまに挟まれる、基本的には地味なカルト映画でした。

まぁ、いろんなホラー映画から影響を受けた、そして意匠を凝らした映画だってのは分からなくはない。監督さんはそれなりに力のある人なんだなと。

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『X-MEN:ダーク・フェニックス』感想

最近はあまり映画館に足を運ばなくなった自分も、X-MENの新作(しかもこのメンバーでは最後?)とくれば別。封切りされたので早速観に行ってきました。

結果、良くも悪くも王道、どストレートなSFアクション映画。

よっしゃきたー!という思いと、これでいいのか?という思いとが交錯した状態で終わってしまった。

 

以下、ネタバレだらけです。

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友人の送別会へ

今月で東京を去る友人を囲む会に行ってきた。

何年も会っていなかったみんなは、まったく変わらず。

自分も会うと大学生か大学卒業直後に戻ったような気分になってしまう。

その当時と同じように、ただただ愉快な話を聞いて過ごした。

 

あまり実感が湧かないけど、これでいったんお別れとはさみしい。

思えば新大久保にいつもいる大仏様のようだった。

たまに会っては大きな体で面白いお話を聞かせてくれた。

 

節目節目のちょっとしたコトを今でも覚えている。

自分が大学生だった時、梅田のTSUTAYA(ドウツタ)前で待ち合わせて初めてお会いした。雨の日だった。

その後、京都木屋町の居酒屋にも行った。

東京に行こうと決めた17年前、いつも利用していた掲示板に「ドラッグストアの近くに住みたい」と書いたら「ドラッグストアなんてどこにでもある!」と言われた。(実際はそうでもなかった)

体力勝負のバイトをしてた時は「その仕事はキツいわ…」と言われた。

某社に就職できた時は「〇〇〇〇〇(某社で有名だった人)のあの!」と驚いてくれた。

転職が決まった時は、たいしてこちらから面白い話もないのに三鷹のファミレスに来てくれた。

 

決してたくさんお会いしたわけではなかったけれど、いつも近くにいる気がしていた。

だからさみしい。

 

でもきっとまた会いましょう。くれぐれもお体には気をつけて、お元気で。

 

あ、そうそう、いつだったか、一度お家にお邪魔してボブ・サップの試合を一緒にテレビで見た時、「ボブ・サップとタイソンがやったらどっちが勝ちますかね?」と聞かれたことがある。

私は「ボブ・サップですかね…」と自信なげに答えたのだけれど、あれは訂正します。

タイソンが100パーセント勝ちます。