「ゲームマーケット2021春」で気になっている作品
ゲームマーケット2021春まであと1週間を切りました。というわけで、いつものように気になっている作品をいくつか勝手にピックアップ。
前回(2020秋)も注目作を挙げてみたものの、残念ながら自分が参加できず。今回もまだ流動的ですが、後々への覚書の意味も込めて書いてみました。基本的には 1、ゲームマーケット公式ページで「2021春」で検索するとヒットして、2、説明書まで辿れる――作品の中からチョイスするはずでしたが、説明書をすぐに見つけられなかった作品が多く、パッケージの雰囲気やら何やらからほぼフィーリングで選びました。説明書を読んだら消すかもしれません(←ひどい)し、後から追加するかもしれません。
では、いってみます!
(マーダーミステリーは対象外/順不同/敬称略/情報に間違いがあったらすみません、そっと教えてください)
- あなたがたぶん犯人です(いかが屋/3-5人/2500円/日-ツ15〈委託〉)
- ULTIA(Xuhs Scobog/3人/1500円/日-イ26)
- ファーム・ウィズ・ブラウニーズ(株式会社やのまん/2-4人/2200円/両-エリアA02)
- 渋沢栄一とゆく、北区めぐり。(萬印堂/2-4人/2200円/両-エリアA25)
- イッツファイブピーエム(タクティカルゲームズ/1-4人/2700円/両-エリアB28)
- オモゾンクライム(アクサン・シルコンフレックス/3-6人/2500円/両-オ23)
- HOIKE ホイケ(OTOKOMAE GAMES/1-4人/2200円/土-ツ14)
- JACK&DETECTIVES ジャックと探偵(東京ゲームメイカーズ/3-6人/1500円/両-ス01)
- 我ら政治局(ソビエト/3-5人/2400円/日-ウ13)
- 三角ごいたmini(BREMEN Games/4人/1500円/土-オ05)
- ツクルテン(ゲームNOWA/2-4人/2000円/両-ソ33)
- Cygnus オリジナルダイス(Cygnus/800円/日-キ08)
- 番外編
あなたがたぶん犯人です(いかが屋/3-5人/2500円/日-ツ15〈委託〉)
よく分かんないので、一番怪しい人を逮捕します
プレイヤーは殺人事件の容疑者。しかし真犯人なんてどうでもいい、とにかく怪しい奴を捏造してしまおう! 疑惑ポイントの高い人を逮捕(負け)! というゲームらしいのだが、よく分かんない。
ほどほどに不道徳なことを体験できるゲームは、ゲームマーケットらしくてよいなと。みんなで笑えるゲームだと嬉しい。
ULTIA(Xuhs Scobog/3人/1500円/日-イ26)
3人専用トリックテイキングということで出番は少なそうだけど、なにせデザインがいい。今のところそれ以上の情報は得られていません。
ファーム・ウィズ・ブラウニーズ(株式会社やのまん/2-4人/2200円/両-エリアA02)
資源から商品を生産したり売買したりして商会の規模を拡大していくリソースマネジメントのカードゲームで、『グッズメイカー』という作品のリメイクらしい。
まずカードの可愛らしいタッチの絵や、分かりやすいアイコン表記にプレイ意欲が湧いた。
説明を読むと、限られた資金を元に手札を効率よく変換して、より上位のカードを手に入れていくゲーム、ということかな? その過程で相手を邪魔するか我が道を進むかという選択があるところも含めて王道っぽさを感じた。
渋沢栄一とゆく、北区めぐり。(萬印堂/2-4人/2200円/両-エリアA25)
すごろくのようなゲームらしいが、詳細不明。
むかし北区にちょっと縁があったので、どんなスポットが出てくるのか個人的に楽しみにしている。
北区は赤羽のような大きな街もあるが、都電の駅から小さな商店街が続いていたりして、郷愁を誘うスポットが多い。もんじゃ屋のおばちゃん、元気かな…(いや、ハナからあまり元気のない人だったが)。
イッツファイブピーエム(タクティカルゲームズ/1-4人/2700円/両-エリアB28)
出来上がった街の中を朝夜にぶらぶらと探索する
最近は家にいる時間が多いから、せめてゲームの中だけでも夜の街を散策したい、寄り道して帰りたい、そんな願望を叶えてくれるゲームかどうかは分からないが、とてもよさげな雰囲気。「夜の時間」という言葉も今となってはノスタルジーすら感じる。
タイル配置×リソースマネジメント
…とのこと。
オモゾンクライム(アクサン・シルコンフレックス/3-6人/2500円/両-オ23)
あの『フサフサクセス』のサークルによる新作。ちなみに『フサフサクセス』は未プレイなのだが、あまりに手の込んだバカっぷりに大いに感心させられた。
今作も凄い。某通販サイトで見かけるような「へんな日本語」がたくさん収録されているらしく、それをちょっと読むだけでもう笑える。そのカード自体がもはや読み物と言ってよさそうで、カードのためだけに買ってもいいのではないかとさえ思っている。ゲームが盛り上がるかどうかはメンバー次第なのかなと。
HOIKE ホイケ(OTOKOMAE GAMES/1-4人/2200円/土-ツ14)
フラダンスがテーマのハンドマネジメントゲームとのことだけど、詳しくは分からない。
イラストが好みで気になった。
JACK&DETECTIVES ジャックと探偵(東京ゲームメイカーズ/3-6人/1500円/両-ス01)
会話禁止の正体隠匿ゲーム
ってことで正体隠匿好きとしては気になるところ。切り裂きジャックというテーマも好み。
箱のコンパクトさと値段のお手頃さにも惹かれた。
我ら政治局(ソビエト/3-5人/2400円/日-ウ13)
「ブラフ・カードマネジメントゲーム」とのことだが詳細不明。
怪しい奴を処刑したりするのが内輪のゲーム会に合いそうなのでピックアップ。
三角ごいたmini(BREMEN Games/4人/1500円/土-オ05)
『ごいた』は初プレイの時にこてんぱんにされてそれから出来ていないけど、いつか再挑戦したいと思っていた。コンパクトで持ち運びに便利そうなので、そろそろ手に入れてもいいかなと。
ツクルテン(ゲームNOWA/2-4人/2000円/両-ソ33)
1~7の数字が書かれたカードを8枚組み合わせてぴったり10を作るゲーム。麻雀にも近いということらしい。(麻雀未経験なので分からない)
手札の数字をただ合計するんじゃなくて、たとえば赤の連番3枚はその中の最も大きい数字としてカウントするといったような仕組みがあり、考えどころがありそう。他にボーナス点がもらえる「役」があったりして、チャレンジしてみたい気持ち。慣れてサクサクできるようになると盛り上がる予感。
Cygnus オリジナルダイス(Cygnus/800円/日-キ08)
カードスタンドやトークントレイでお馴染み Cygnus さんと、オリジナルダイス制作の珠工房さんとのコラボダイス。色のきれいさもさることながら、曲面の美しさに触ってみたさ、転がしてみたさが搔き立てられる。(ただしゲムマ春に持ってこられるかどうかは未確認)
しかしなぜ白鳥? と湧いた疑問は一瞬にして解けた。今まで意識していなかった…。
番外編
第76回全国放屁大会(アヂサワゲーム/2-6人/1200円)
こちらは春の参加はないようだけど、ぷんぷんニオうゲームなのでピックアップ。
オナラの長さを競います
しかしミが出たり、笑ったら失格です
上品な紳士である私がこれを挙げるのは憚られるのですが、衝撃を受けたので書いておく。
オナラの「音」が書かれたカードを集めて、長いオナラを出せた人が勝ち。しかし実演中に笑ってはならず、「ミ」が出たと思われないように実演しなければならないというバカ設定。
説明書のQ&A
Q:選手全員の下半身が白い下着1枚なのはなぜですか?
A:何かを隠す不正防止のためと、ミが出た時に判別しやすいようにです。
そんなQuestionくるわけないし、真面目に答えられても困るわw
…以上、番外編1作も含めて、現時点(4/5)で気になっている作品を挙げてみました。もっともっとたくさんあるはずですが、あまり情報を得られておらずこんなところで。また「おっ」と思うのがあれば追加するかもしれません。
当日、無事に開催され、みんなが笑顔で帰れるよきイベントになりますように。
モイモイ!