最近観た映画とドラマの記録
『96時間/レクイエム』★3
リーアム・ニーソン主演。96時間シリーズ第3弾。またもや良くない状況に立たされた最強オヤジが敵をなぎ倒す。
これまでのブライアン・ミルズなら選択しないであろう行動が目について、キャラが壊れていると感じた。仲間の描き方も中途半端だ。
『ロイヤル・ナイト 英国王女の秘密の外出』★3.5
サラ・ガドン主演。戦勝記念日の夜、お忍びで一夜だけの外出を許可された19歳のエリザベス王女は、妹と共に宮殿から狂騒の街へと飛び出していく。
ストーリーはまぁありがちな「今夜だけは…」系。とはいえサラ・ガドン(エリザベス女王に適任かどうかはともかく)の魅力が如何なく発揮されていてとても良かった。真っ直ぐな瞳、芯の強さと純粋さを感じさせる表情。ますますファンになった。
『鑑定士と顔のない依頼人』★3.5
トルナトーレ監督、ジェフリー・ラッシュ主演。著名なオークション鑑定士が、決して姿を見せない謎めいた女性から屋敷の美術品の鑑定を依頼される。女性に隠された秘密とは?
何がいいって、ジェフリー・ラッシュの立ち居振る舞いがいい。オークションのシーンだけでもずっと見ていたくなる。オチは賛否あるかもしれないが、そこに至るまでの見せ方がしっかりしているので、インパクトは十分。
『夜の来訪者』★3
アシュリング・ウォルシュ監督。J・B・プリーストリーの戯曲の映像化。TVM。娘の婚約を祝う宴の最中、突然一人の警部が館にやってくる。警部によると、ある女性が自ら命を絶った。そしてこの家族の中に、その死に関係のある者がいるという…。
読んでいないけど分かる。この原作は傑作だ。映画自体もオーソドックスなつくりで悪くない。
『ミッドナイト・スカイ』★3
ジョージ・クルーニー監督・主演、フェリシティ・ジョーンズ共演のSF。原作は『世界の終わりの天文台』。人類滅亡寸前の地球から宇宙船に交信を試みる科学者と、一人の少女。
スケールの大きなSFかと思えば、こぢんまりとした話。それをうまく料理できていない印象。子役のケイリン・スプリンゴールが可愛らしい。
『フレンズ』(シーズン4〜8)★5
何年かぶりに『フレンズ』観なおし。やっぱり私的海外ドラマNo.1。楽しくてしょうがない。
『ワカコ酒スペシャル 飛彈酒蔵めぐり』★3.5
毎シーズン楽しみにしている『ワカコ酒』が今回は年末にスペシャルドラマとしてオンエア。脚本のユルさはいつものことだから気にしない。素人さんも出演するリアルな雰囲気を楽しんだ。
『逃げるは恥だが役に立つ ガンバレ人類!新春スペシャル!!』★4
待ちに待ちに待った逃げ恥の新作。笑った。温まった。コロナ禍のもとで暮らす人々への応援歌でもありました。
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最近は映画・ドラマ以外に旅番組をよく見ている。『大人のヨーロッパ街歩き』『離島酒場』あたりが特に楽しい。